インドネシアでのラボ型オフショア開発事業を開始

株式会社80&Companyは、このたびインドネシアでの1000名を超える現地ITエンジニア人材プールを活用し、80&Companyの経験豊富なエンジニアと生成AIを活用した品質管理により、高コストパフォーマンスでのシステム開発を可能にするラボ型オフショア開発サービスの提供を開始したことをお知らせいたします。

今回のインドネシアでのオフショアラボ型開発事業により、80&Companyは東南アジアにおける最大規模の開発拠点の構築を目指します。現在インドネシアにて1000名を超えるエンジニア人材プールを抱えており、今後も広範な人材とコラボレーションすることで、量・質に両面で開発力を大幅に強化することが可能になります。
新たに開始する事業は80&Companyの中心事業であるオープンイノベーションでの事業共創の理念とも合致しており、このサービスの立ち上げにより内外の多様な人材とコラボレーションする体制が更に強化されます。高度なデジタル人材を国内外から結集し、イノベーションを持続的に創出しつづける土台を整えていきます。


本サービスの特長


1. 価格競争力
インドネシアのエンジニアによる開発コストは、日本国内の価格の半額から3分の1以下、ベトナムと比較しても約半額に抑えることができるため、圧倒的な低価格を実現可能です。また、インドネシアには日本ではまだ少ないWeb3エンジニアも多く揃っています。

2. 現地日本人によるマネジメントの強化
インドネシア現地に配置された日本人マネージャーが、文化の違いを乗り越えたチームビルディングを支援します。適切な進捗管理とモチベーションのコントロールを行い、現地エンジニアとの効果的な連携を図ります。

3. 言語と距離の壁を超えたスムーズなコラボレーション
80&Companyは創業時よりフルリモート・フルフレックスで業務を行ってきており、時間や距離が離れたメンバーとのコミュニケーションの円滑化と業務効率化を推し進めてきました。オフショア開発においても、インドネシアの現地エンジニアとの言語の障壁を取り除くだけでなく、バーチャルオフィスや独自のシステムを通じた業務管理方法を導入することで、双方にとってのコミュニケーションをスムーズに行うことが可能です。当社が長年にわたり蓄積してきたオフショア開発の実績とノウハウを活かし、業務の透明化、双方向のコミュニケーション強化、迅速な人員補充など、オフショア開発特有の課題に対する具体的な解決策を提供します。

4. AIによるソースコード品質の保証
生成AIを用いたソースコードの自動生成やレビューを行うことで品質管理のプロセスが強化され、従来のオフショア開発で見られた品質問題を克服します。これにより、高品質な成果物の提供が可能になります。


【ラボ型開発とは】
ラボ型開発とは、一定の開発期間にわたり、クライアントのニーズに応じたスキルを持つ専属エンジニアチームを社外に構築して開発を進める方法です。請負契約とは異なり「人員×時間」の契約となるため、仕様変更や修正にスピーディかつ柔軟に対応することが可能です。ラボ型開発により、企業は専属のチームメンバーを一定期間確保できるため、開発のノウハウを蓄積できます。また専属チームではチーム内のコミュニケーションも円滑になり、開発スピードや品質が向上します。

サービス立ち上げにあたってのコメント


CTO 大川 遼太朗

リモートワークツールが進化し、遠隔地のエンジニアと協力しやすくなっています。加えて生成AIの進歩により、エンジニアリングそのものの変革が起きています。このような環境変化に適応することが企業に求められています。 当社には長年のオフショア開発実績があり、この変化を肌で感じてきました。迅速な対応が必須と確信し、今回のインドネシア拠点設立はその対応策の一つです。特に生成AIが、品質やコミュニケーションの課題を解決する方向に進んでいます。生成AIとリモートワークの活用でエンジニアリングの生産性は大幅に向上すると考えられます。優秀なインドネシア人材の低コスト確保によりさらに生産性を押し上げられるでしょう。また、国内のエンジニア不足解消とイノベーションの加速に寄与し、日本とインドネシアのWIN-WINの関係を構築していきたいと思います。


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