What We Thinkプロジェクトの“大義”の設定

「伝統をデジタルデータ化し、次世代に受け継ぐ」 ​​日本には、長い歴史の中で生まれた伝統文化がいまも数多く存在しています。なかでも「着物」は「KIMONO」として海外でも親しまれる日本を代表する伝統文化のひとつであり、着物や帯には日本各地でうまれた多様な伝統技術が用いられています。京都友禅もまた、代表的な伝統技術のひとつです。IJICHI SILK-SCREENは、シルクスクリーンと呼ばれる伝統的染色方法を専門とし、京友禅ならではの絢爛豪華な柄を型に落とし混んで製版しています。創業90年、3代にわたり京友禅のデザインを紡いできましたが、その技術は職人の手元に散財され、アーカイブされてきませんでした。 そんな京友禅の貴重なデザインをデジタルデータ化することで、次世代に受け継いでいきたい。 本プロジェクトは、そのような想いから立ち上がりました。このNFTプロジェクトを通じて、どんな新しいアートの価値観が生まれるのか。この時代ならではの伝統継承プロセスを世界へ発信したいと考えています。