What We Thinkプロジェクトの“大義”の設定

「無駄のない資源活用により、画材の可能性を広げる」 額縁と作品を固定する役割を担う額装マット紙。型に合わせてくり抜いて使用するため、毎年大量の端材が処分されていました。従来廃棄されていた額装マット紙を用いて、新たな価値提供をする。本プロジェクトでは、額装マット紙の端材をリードスティックとしてアップサイクルしました。artmeを通して、端材の価値提供の一つの型としてアップサイクルという方法を示していきたいと思います。 ※額装マット紙とは 厚さ2mm前後の額装用の台紙のことで、主に額縁に使用されます。額縁と作品の間に使用し余白を埋めることで、ガラス面と作品が接触するのを防ぎ、作品の保存性を高める効果があります。